クラフトデザインコース3年生校外研修「郷原漆器の館」

郷原漆器の館 蒜山インターの近くにあります。

 

令和8年6月2日(火)から3日(水)にかけて、クラフトデザインコース3年生を対象とした校外研修を、郷原漆器の館において実施しました。

講師には、デービット・ディロング先生、昨年度に引き続き、木工ろくろ用カンナの制作についてご指導いただきました。

生徒たちは2日間にわたる集中的な実習に取り組み、鍛造の技術や木地づくり、木材の割れ方、下地処理などについて学びました。実習中は積極的に質問する姿が見られ、時間いっぱいまで熱心に学ぶ様子が印象的でした。

今回の研修を通して、伝統工芸の技術や知識への理解を深めるとともに、ものづくりに対する意欲をさらに高める貴重な機会となりました。

炭素鋼を1300度まで熱して、柄に入る形に叩いていきます。

柄の部分も栗の木を使います。旋盤にかけて持ちやすい自分だけの形にしていきます。

刃先の成型。熱しては叩いて伸ばすの繰り返し。かなりの力が必要。この後油煮付けて焼き入れ。鉄を強くしていきます。

炭にコークスを入れて、ブロワーで熱しています。1000度〜1300度まで温度が上がります。

グラインダーで形を整えていきます。

バーナーで焼き戻し。鉄を使える状態に戻します。じっくり冷まして完成。

完成したカンナ。砥石で刃をつけると使えます。

郷原漆器の館前で。できたカンナに砥石で刃をつけて12月に校外研修に来る予定です。ディロング先生ありがとうございました。