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「住んでいる町」を、学びのフィールドに――デジタル田園健康特区フォーラムに参加しました。

本校2年生の一部コースが、吉備中央町内で開催された「デジタル田園健康特区フォーラム」に参加しました。寮生活を通して日々この地域で暮らしている生徒たちにとって、「自分たちが住む町が、どんな未来を描こうとしているのか」を知る貴重な機会となりました。

会場には自治体・企業・大学など、さまざまな立場の方が集まり、普段の授業とは違う“公式の場”ならではの緊張感と熱量がありました。生徒たちは、その空気感を肌で感じながら、発表やディスカッションに耳を傾け、「地域の課題をどう捉え、どう動かしていくのか」という視点に触れる時間になりました。

また、企業・団体ブースの見学では、学びが一気に“体験”へと近づきました。空飛ぶクルマのVR体験では、自動操縦が前提となることで操縦士が不要になり、その分、定員を増やせる可能性があることや、安全性をどのように確保していくのかといった点を、映像と体感を通して学ぶことができました。「未来の移動手段」が単なる夢物語ではなく、具体的な設計思想や安全の工夫とセットで進んでいることに、生徒たちも驚いた様子でした。

さらに、生成AIのシミュレーションを用いて地域課題にアプローチする展示では、技術の仕組みだけでなく、「課題設定の仕方」や「データをどう扱うか」といった考え方にも関心が広がっていきました。説明を聞いて終わりではなく、前のめりに企業の方へ質問する姿が多く見られたのも印象的でした。

“地域を知ること”は、そのまま“自分の未来を考えること”につながります。今回のフォーラム参加で得た刺激や実感を、これからの探究学習、そして日々の学びへとつなげていきます。

デジタル田園健康特区フォーラムHP:デジタル田園健康特区フォーラム|未来へつなぐ、地域 × デジタルの最前線 in 吉備中央

 

空飛ぶクルマ(茅野市)の事例

シュミレーション(吉備中央町)の取り組み