11月27日(木)、1年生の専門基礎科目「緑化システム基礎」の授業の一環として、岡山市北区足守にある庭園「近水園」(おみずえん)へ校外研修に出かけました。
当日は、まず近水園のパンフレットをもとに、庭園の全体的な構成や池・橋・石灯籠といった景観要素、周囲の植栽、そして隣接する屋敷のたたずまいについて確認しました。その後、生徒たちはグループごとに園内を散策し、気になった場所や印象に残った風景を写真に収めながら、庭園や屋敷の雰囲気をじっくりと味わいました。
研修の中では、「このような空間で、かつてどのような人がどのような思いで過ごしていたのか」といったことにも思いを巡らせ、日本の伝統的な庭園と建物がつくり出す“和の空間”について理解を深める時間となりました。
今回の校外研修を通して得た気づきや学びは、今後の「緑化システム基礎」の授業において、緑と空間づくりについて考える際の大きな手がかりとなります。今後も、実際の場所に足を運ぶ体験を取り入れながら、より実感を伴った学習につなげていきたいと思います。
近水園 紹介HP https://www.okayama-kanko.jp/spot/detail_10053.html



