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クラフトデザインコース 2・3年生 岡山県立美術館「第72回日本伝統工芸展」を鑑賞
11月21日(金)午後、クラフトデザインコースの2・3年生が、岡山県立美術館で開催中の「第72回日本伝統工芸展」を鑑賞しました。今回の鑑賞では、目当てとしていた木工・漆芸部門に加え、「諸工芸部門」も展示されており、硝子(ガラス)、七宝、硯(すずり)、截金(きりかね)など、担い手不足や需要減少により出品数が限られる貴重な作品群を見ることができました。
すまた、漆芸・木工以外にも備前焼の作品が多数展示されており、生徒たちはその技法や造形の多様性に触れながら熱心に鑑賞していました。
さらに、10月に本校で実施された濱田幸介先生による特別授業「木工ろくろ」の様子もパネルとして紹介されており、生徒たちにとって身近な学びが展覧会とつながる場面も見られました。
鑑賞時間は約1時間ほどでしたが、どの生徒も時間ぎりぎりまで作品を見入り、伝統工芸の奥深さに触れる充実した学習となりました

鑑賞前に学芸員さんから今回の展示の見どころを解説していただきました。

七宝作品を熱心に鑑賞する生徒。

「木工ろくろ」の特別授業の様子がパネル展示されていていました。

漆芸部門は今年も見応えがありました。

3年生は残り少ないですが、卒業制作がんばります!
クラフトデザインコース
花田
