School guide

学園案内

吉備高原学園について

本校の理念、教育方針、沿革、理事長・学園長・校長からのメッセージをご紹介します。
吉備高原学園の教育の核についてお伝えいたします。

建学の理念・教育目標

建学の理念

「全寮制による全人教育と
コース制による個性尊重教育」

本校は生徒と先生が生活を共にする全寮生活を通じて『豊かでたくましく挫けない心』の教育と、多彩な専門コースの選択により、生徒各自の適性と能力を最大限に引き出し引き伸ばす『個性の開花』を建学の理念とする。

教育目標

自立・創造・友情

学園生活を通じて自主自立の精神を養い、この世に何ができるのかを問い続ける、心身共に健康でたくましい若者を社会に送り出すことを目指す。

教育方針

つなぐ力

心をつなぐ  信頼をつなぐ  将来へつなぐ

豊かな自然環境の中で、多彩な学校行事、寮行事を通じて『つなぐ力』を育成する活動に努め、社会適応能力の向上とたくましい心身の形成を目指す。

  • ●心身の鍛練
  • ●礼節の尊重
  • ●自立・協調
  • ●規則の遵守
  • ●学習への意欲

理事長挨拶

「教育は、人間形成を行う一歩、経験が個々の成長に繋がる。」

学校法人 吉備高原学園
理事長 伊原木 隆太(岡山県知事)

本校は、岡山県が施設整備を行い、県と民間で構成する学校法人が運営する全国初の公私協力方式による全寮制の普通科高校として、平成3年4月に開校しました。
本校の目指す教育は、寮生活による生徒同士、また生徒と教師の深い交わりによる全人教育と、他の普通科高校にはないコース学習による個性を尊重した教育です。
寮生活では、初めての経験に戸惑いもあると思いますが、先生方や友達と寝食を共にし、幾多の困難を克服していく中で生まれる絆は、生涯を通じてのかけがえのない財産となるでしょう。
また、2・3 年生では、生徒の皆さん一人ひとりが個性や関心に応じてコ スを選択し、より専門性の高い学びを通して自己の適性や能力を発見していくことができる機会を提供します。
本校での3年間を通じて、自分自身の可能性を見つけ出し、友と切磋琢磨しながら、様々なことに積極的にチャレンジして、未来を開く、すばらしい人間に成長されることを願っています。今後とも、本校の理念を貫き、さらなる発展と進化を目指してまいります。

学園長挨拶

「志と主体性を養い、豊かな人間性の育成を目指す。」

学校法人 吉備高原学園
学園長 加計 役(学校法人 加計学園 理事長)

私達には生まれてきた意味があり、 人ひとりがかけがえのない価値ある存在なのです。
高い資質や強い学習意欲を持ちながら、既存の学校教育になじみにくい、本校はそんなニーズに応えるために設立された、全寮制の普通科高等学校です。
生徒の希望や興味・適性、能力に応じて精選された多彩なコースを設け、生徒個々の伸長を図っております。また、厳しい競争社会の中で、夢を持ち追い続けることは簡単ではありません。グローバルな時代を生き抜く力とは肩書きではなく、志を持ち努力することであり、大切なのは自分で考え、自分で行動する主体性です。
本校では、先生が生徒に真正面から向き合う「全人教育」と、コース制による「個性尊重」の教育により、豊かな人間性と逞しい心を育て、生徒 人ひとりの美しい「個性の開花」を目指しています。

校長挨拶

「本校に関心をお寄せの生徒・保護者の皆様へ。」

学校法人 吉備高原学園
校長 難波 徹洋(第八代校長)

本校の建学の理念に謳われている「全寮制」とは、一つ屋根の下で一つ釜の飯を食べることですが、これは教育上、さらには人間修行の上でもたいへん意味深いものです。
多数の人々と一つ釜の飯を食べてみると、他人のことがわかり自分自身のこともわかり、ひとつきおいというものがわかってきます。
本校教育の根幹となる寮生活は、規則正しい生活習慣を確立する絶好のチャンスです。身に付いた生活習慣は、一生の宝になります。
自分自身の為に一歩を踏み出し、頑張ろうと考えている生徒の皆さんには、無限の可能性があり、その可能性を伸ばすのも伸ばさないのも自分自身です。
さあ、どの人にとっても、これからが始まりです。自分の道を見つめ、自分の足で歩き始めようとする人をお待ちしています。

吉備高原学園の歩み

1975〜
1990〜
2000〜
2010〜
2020〜
1975

自然豊かな吉備高原に保健・福祉・文化・教育の西日本における中心的役割を担う新しい都市づくりをめざす
「吉備高原都市建設基本構想」が打ち出され、その中に全寮制高校の建設を計画

1981

「吉備高原都市実施計画調査報告書」の中に全寮制高等学校について計画

1982

岡山県教育委員会が吉備高原都市の全寮制高等学校検討委員会を発足

1984

上記検討委員会が「吉備高原都市における全寮制高等学校の構想と具体化の方途について」の報告書を発表

1988

岡山県総務部に高等教育整備対策室を設置

1989

「全寮制高等学校の基本的な考え方」を発表

学校法人設立発起人会発足

1990

土地造成に着工

岡山県総務部に全寮制高等学校建設室を設置

吉備高原学園高等学校を支援する会の設置(東京、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山)

全人教育振興基金の募金活動開始

学校法人吉備高原学園 設立認可
吉備高原学園高等学校 設置認可
学校法人吉備高原学園 初代理事長 長野 士郎(岡山県知事) 就任
副理事長 加計 勉 就任
10月4日を創立記念日とする

学校法人吉備高原学園 理事会発足

1991

推薦入試実施(東京、名古屋、大阪、兵庫、岡山、広島)

一般入試実施(岡山)

吉備高原学園高等学校 開校
初代学園長 加計 勉 就任
初代校長 三澤 和昭 就任

第1回入学式挙行(136名の第1期生が入学)

開学記念式典挙行

1994

吉備高原学園高等学校同窓会発足 初代会長 森廣 則雄 就任

第1回卒業証書授与式挙行(第1期生卒業)

1996

学校法人吉備高原学園 第2代理事長 石井 正弘(岡山県知事) 就任
長野初代理事長は、名誉理事長に就任

1999

第2代校長 日向 邦夫 就任
三澤初代校長は顧問に就任

2000

創立10周年記念式典挙行

2002

第3代校長 堀 良三 就任

日向第2代校長は学校長相談役に就任

2004

「御津郡加茂川町」と「上房郡賀陽町」が合併により、新町『加賀郡吉備中央町』が発足。
合併に伴い、学校所在地名が岡山県加賀郡吉備中央町上野2400番地となる。

2005

第4代校長 永易 恒夫 就任

2007

第5代校長 有吉 一行 就任

2008

第2代学園長 加計 役 就任

2010

専門コースを8つのコースから9つのコースへ統廃合・新設(平成22年度入学生より)

創立20周年記念式典挙行

2012

第6代校長 木畑 廣伸 就任

第3代理事長 伊原木 隆太(岡山県知事) 就任

2014

大韓民国 学校法人春泰学園 全南女子商業高等学校と教育交流協定締結

全南女子商業高等学校と教育交流協定締結

2019

空調設備の更新により全館に冷暖房を整備(創立30周年記念事業)

2020

創立30周年記念式典挙行

2025

吉備中央町、吉備中央町教育委員会と包括連携協定を締結

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