部屋は1部屋あたり4〜6名です。(※寮や学年によって異なります。) ルームメイトは、年に2回(前期・後期)の部屋替えで決まります。まず生徒自身の希望アンケートや、生徒間での相談期間を設けて調整します。その上で、皆さんの希望を尊重しながら、寮担当の教員が人間関係や個性のバランスを考慮して最終的に決定します。
友人と談笑したり、ゲームをしたりと、思い思いに過ごしています。平日の放課後、および休日は、寮門限までの時間は外出も可能です。
はい、洗濯や自室の掃除・整頓など、身の回りのことは各自で行います。これは、自立心を育むための大切な学びの一つです。 寮には共用の洗濯機があり、決められた時間に利用できます。また、廊下や談話室などの共用スペースは、生徒が当番制で清掃します。
原則として、各自の責任において、寮のタンスに鍵をつけ、保管します。紛失・盗難防止のため、高額な現金(5千円以上)等は担任に預けるように指導しています。食堂の売店ではキャシュレス決裁(PayPay)も利用できます。
寮内に共用のWi-fi設備はありません。個人のパソコンやタブレット等でインターネットを利用する場合は、各自でモバイルWi-fiルーターをご準備いただく必要があります。
はい。帰省期間は原則として全員が自宅に帰省します。ただし、部活動の合宿など、学校が認めた場合に限り、寮に残ることができます。
はい、本校指定の制服があります。入学式などの式典、校外研修、帰省・帰寮の際には制服を着用します。普段の授業は制服でも私服でもかまいません。
学校内への持ち込みおよび使用は原則として禁止です。寮内では使用することができますが、時間と場所が定められています。他の生徒の迷惑になるような使い方は禁止です。
平日の放課後や休日には、学校から徒歩15分程度にあるショッピングセンターで食料品や、日用品等を購入することができます。また、食堂内の売店でもお菓子類、日用品を購入することができます。学校の事務室には文房具類もおいてあります。
はい、転入学は随時受け付けています。転入学試験では在籍校(×前籍校)での単位取得状況や、本校の教育活動・寮生活への適応が見込まれるか、などを面接や書類などで総合的に判断します。年度の途中(特に8月以降)は単位認定の関係で受け入れ条件が厳しくなりますので、希望される場合は、お早めに本校の入試担当までお電話にてご相談ください。
残念ながら、ゼロではありません。主な理由としては、寮生活への不適応や入学後のミスマッチなどが挙げられます。 本校では、生徒一人ひとりが充実した学校生活を送れるよう、教員やカウンセラーによる面談など、きめ細やかなサポート体制を整えています。 入学を検討される皆様には、オープンスクールや学校見学に積極的にご参加いただき、全寮制の生活を十分に理解した上で、ご自身の意思で進路を選択されることをお勧めしています。
軽度の症状の場合は、校内の保健室や寮の静養室で休みます。症状に応じて、教職員が近隣の医療機関へ付き添い受診します。状況によっては、保護者の方にご連絡の上、ご自宅で静養していただく場合もあります。
持病をお持ちの場合でも、入学は可能です。入学前に必ずご相談いただき、学校生活を送る上で必要な配慮について情報を共有させていただきます。定期的な通院が必要な場合も、教職員が付き添うなどサポートしますのでご安心ください。
月々の寮費(食費を含む)はもちろん、リース布団代金なども必要です。また、帰省期間が年間8回あるため、公共交通機関で移動する場合、学校と自宅を8往復するために必要な交通費が必要になります。
学校独自の減免制度に複数該当する場合、いずれか一つの制度のみが適応されます。
本校は不登校生を積極的に受け入れている全日制・普通科・全寮制の高校です。教職員はもちろん、寮のスタッフ、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーなどが連携して生徒をサポートしています。また、入試においても中学校での欠席日数や5段階評定などが直接的に不合格の原因になることはありません。「不登校でも行ける全日制高校」をお探しの方は、是非ご相談ください。
中学生に対する日常的な支援活動は実施していませんが、2024年度から実施している「寮宿泊体験会」には全国から多くの方々が参加し、不登校生の皆さんも楽しく活き活きと活動しています。日常生活を離れて、共感しあえる仲間と出会ったことが、進学意識の高まりにつながり、支援の一助となっています。